C#, Visual Basic(VB)で三項演算子を使ったサンプルコードを紹介します。
読みづらい、分かりづらいと言われる三項演算子ですが、使い方によってはわかりやすくなると思うのですが…
入れ子の三項演算子はさすがに読みづらいですね。
C#の三項演算子の構文は以下のようになります。
結果を受け取る変数 = 条件式 ? 条件が成立した時の返却値 : 条件が成立しない場合の返却値
using System; class Program { static void Main(string[] args) { int v; string msg = ""; v = 10; msg = v >= 10 ? "10以上です" : "10未満です"; Console.WriteLine(msg); v = 9; msg = v >= 10 ? "10以上です" : "10未満です"; Console.WriteLine(msg); } }
Visual Basic#の三項演算子の構文は以下のようになります。
結果を受け取る変数 = If (条件式, 条件が成立した時の返却値, 条件が成立しない場合の返却値)
Imports System Module Program Sub Main(args As String()) Dim v As Integer Dim msg As String v = 10 msg = If(v >= 10, "10以上です", "10未満です") Console.WriteLine(msg) v = 9 msg = If(v >= 10, "10以上です", "10未満です") Console.WriteLine(msg) End Sub End Module
上記のサンプルコードを実行した時の結果です。
左辺の条件式が成立した場合、成立しない場合のメッセージが変わっているのが確認できます。
以上、C#, Visual Basic(VB)の三項演算子のサンプルコードでした。